ミッション
地域の小中学生に、安心・公正・創造的なICTクラブの学びを。国・自治体の方針と国際基準を“現場運用”に落とし込み、子ども自身のエージェンシー（自ら選び、創り、社会に働きかける力）を育みます。
つくる力（Make）
STEAM/PBLで課題発見→試作→公開まで。プログラミング、AI、3D、IoTで“ものづくり”を体験。
伝える力（Communicate）
作品の発表・ピッチ・動画レポート。言語×データ×ビジュアルで価値を届ける。
守る力（Be Safe）
デジタル・シティズンシップ／情報モラル。生成AI時代のプライバシー・著作権・セキュリティも学ぶ。
ビジョン（2030）
地域のメイカースペースと子どもたち
すべての子どもがICTで表現し、地域課題を解決する経験を持つ。
学びのユニバーサルデザインの実装
UDLで包摂的、家庭・学校・地域で継続可能（PWA/端末横断）。
発表・協働の様子
PBL×AIリテラシーが地域クラブの標準に。
アプローチ（教育デザイン原則）
OECD Learning Compass 2030
- 知識・スキル・態度価値の統合、ウェルビーイングへ向かう羅針盤。
- エージェンシーを核にメタスキルと社会参加を伸長。
UDL（学びのユニバーサルデザイン）
- 表現・関与・表出の多様な手段で、設計段階からバリアを除去。
- 読み上げ/ふりがな/配色配慮等をサイト全体の基準に。
ISTE Standards / UNESCO ICT-CFT
- デジタル・シティズンシップ、創造・計算的思考、協働の実践。
- クラブ運営に必要なデジタル能力基準を採用。
STEAM×PBL（探究・公開）
- 地域/産業と接続した課題に取り組み、公開・発表まで行う。
- 評価はプロダクト＋プロセス（ルーブリック／自己・相互評価）。
- アクティブラーニング（協働・対話・振り返り）を設計。
政策・国際基準との整合
日本の方針
- GIGAスクール構想：1人1台端末・ネットワーク・デジタル教材の活用を前提に設計。
- 小学校プログラミング教育：2020年度全面実施の手引に準拠。
- 高等学校「情報Ⅰ」：プログラミング/ネットワーク/データの基礎をカバー。
- 個別最適な学び×協働的な学び：授業改善・学びの個別化と協働化を一体で推進。
- 安全・安心な端末活用：家庭・学校双方でのルール整備と運用。
国際フレーム
- SDG4を中核に9/10/17とも連関。
- OECD Learning Compass 2030：ウェルビーイングへ向かう教育の羅針盤。
- ISTE Standards / UNESCO ICT-CFT：学習者・指導者・運営のデジタル能力基準。
体制（ガバナンス & 品質保証）
運営
- 運営委員会：戦略・財務・倫理の合意形成。
- ステアリング委員会：カリキュラム・教材・評価の承認。
- コミュニティ支援室：地域主催者・保護者・ボランティアの協働窓口。
安全・倫理
- Child-First & Privacy-by-Designに基づく設計とデータ倫理。
- 児童・保護者の同意管理、写真/作品の掲載ポリシー、侵害通報窓口。
品質保証
- ルーブリック×学習ログ×ポートフォリオの三位一体評価。
- 認定ファシリテーター制度（指導者向け基礎/安全/運営研修）。
地域クラブ向けサポート
クラブ運営・実装支援
- 年間計画／地域クラブ化（学校部活動の地域移行にも対応）。
- GIGA端末/PWA対応教材・評価ルーブリック一式。
指導者育成（地域ファシリテーター）
- 安全と運営の基礎（行動規範/同意/インシデント対応）。
- 活動設計テンプレ/進行スクリプト/作品公開の運営。
デジタル・シティズンシップ
- ネット安全クイズPROと家庭ルールテンプレのセット提供。
- いじめ・肖像・生成AI時代の情報発信まで包括。
eスポーツ×学び運営
- チーム協働・戦略立案・フェアプレイの育成。
- 年齢配慮・時間管理・オンライン安全の運営基準。
機材サポート（PC・ネット・周辺機器）
- 推奨スペック表・中立比較・調達代行の相談窓口。
- PC販売ページ との連携（会員向けの案内）。
コミュニティ運営キット
- 活動ガイド、保護者向け案内、同意書テンプレの提供。
- 発表会/作品展示の運営セット（司会台本・チェックリスト）。
クラブページ制作・運用
- ホームページ/お知らせCMS/イベント告知。
- 問い合わせフォーム/保護者連絡。
- SNS連携（X/Instagram/YouTube埋め込み）。
生徒相談窓口（オンライン）
- 選択式の相談フォーム（困りごと/気持ち/状況）。
- 時間・ネットの使い方/いじめ/著作権などカテゴリ別。
- 保護者/学校と連携する際の手順と同意フロー。
保護者のみなさまへ
学びの見える化（ポートフォリオ/バッジ）、家庭での安全設定ガイド、学習相談窓口を用意。忙しいご家庭でも伴走できる仕組みを提供します。
活動種目
コミュニティ憲章（Child-First）
- 子ども起点：主体性と創造性を最優先に設計します。
- 安全・尊重：心理的安全性、プライバシー、著作権を守ります。
- 地域に根ざす：地域資源を活かし、持続的に運営します。
- 公開・共有：作品や学びを共有し、次の学びへつなげます。
成果指標（例）
学習・安全
- PBL作品の公開率／外部発信数／地域連携件数
- デジタル・シティズンシップ理解度（クイズPRO）
- UDL配慮の実装度（読み上げ・ふりがな・配色）
組織・持続性
- 認定ファシリテーター数/継続率/活動回数
- 協賛社数/寄付額/広報露出
コンプライアンス
- プライバシーポリシー/利用規約/特商法表記